【Q】局の免許が失効したため開局申請する場合、失効前に認定されていた機器 をそのまま使用する場合でも、認定を取り直さなくてはならないのですか? 【A】失効する前に受けていた保証認定証明は、免許が切れると同時に効力が無 くなります。たとえ同じRIGで新たに免許申請を受ける場合でも、新たに認定を 取る必要があります。  また、現在はJARLの認定制度は廃止になりました。  平成4年4月1日から新しい制度「技術基準適合機種証明」に変わりまして、 証明機関もJARLからJARD(日本アマチュア無線振興協会)と言うところに変わっ ています。現在は、RIG一台毎に技術基準適合証明ラベル(一台毎に違う番号が 記載)が貼付けされています。  ただし、非技術基準適合機種以外(旧JARL認定機種、改造機種及び自作機)に ついては、JARDの保証認定を受けることによって、前者の技術基準適合機種と同 様、電監の開局検査が省略できますが、申請書に事項書やブロック図の記載が必 要です。  コールサインは、再割り当てされていないことが条件で復活出来ますが、免許 失効から6ヶ月を過ぎると、どんどん再割り当てに回され他人のモノになってし まいます。すぐに、手続きして下さい。特に、1、2、3エリアは危ないです。