「2007.挑戦」 の 結 果 ?

「治るか直らないか、(薬が)効くか効かないか、やってみなければわからない」と、
 2007.4月からはじめた治療も10月初旬
、無事終えることが出来ました。

医師が、試行錯誤の連続だった半年間
その治療、検査データーを前に、分析して解った事は
私にもこの治療方法で多少の効果が有ったという事実。
しかしながら、他の患者さんの様に、
本来の規定投薬量では私の体が持ちこたえられないというのも事実でした。
治療初期より副作用症状について想定外が続いた事も有り、
薬の量も大幅減となった為か、効果が出るも続かずーと言う状態で終わった様です

(薬と治療を無理に続けて「今世とさよなら」するよりは良かったかも… と私が言う前に)

医師は
「まぁ、体の中にあるものが相当厄介な物ー今回の治療ではダメだった、と
 これだけでも解れば充分、良しとしとこう!」 


 って、明るい性格なんだぁ〜これが。
 診断から今後の事にと話が変わり


「とにかくがっかりせんと、今後のために体力回復が一番、新たな問題も見つかったし…」 

 なに、新たな問題ってなんです、なんなんです??

「昔、輸血、生きる為に大量に輸血したでしょ」

 はい、初めは貧血と言って、通う毎に黒っぽい鉄成分液を大きな注射器で何本も…
 
病名が判明してからはそれはそれは多くの方々の協力で、
 10数万ccの洗浄赤血球を輸血、それで生きてましたから

「初めは
鉄欠乏貧血と思ったんだろうね、
 当事は再生不良性って難病、あんまり知らなかっただろうけど
 10数万ccの輸血、生きる為とは言え、輸血時の、鉄分が体のあちこち溜まりすぎてる様だ」

 
……鉄って体内から出ないんですよね?

「食事制限が必要だから…鉄はこれ以上喰うな、取るな、増やすな…」

 
えらい(たいへんな)ことですか?

「えらいことに成るから言ってる、鉄分が健常人の何百倍もある…いつ病状が出るか…
 鉄なべや鉄板で調理したものもアカンで、こういう本が有るから、紹介しとく、よく読んで…」

 
ないなに…テツトルーナ(鉄とるなってゴロ合わせ?)ってマジっすか!?
 今まで貧血で、鉄分多い食事取れって言われて 昆布や魚や肉やほうれん草…
 必要以上に食べてきましたけど、これには全部ダメって書いて有りますが…


「その通り、ダメ。喰うな。知った上で、摂取を続けるのはバ○だ! 
しばらくも副作用とで極度の貧血状態がつづくけど、頑張って!回復を待ちましょうか!
血液の量が治療前まで戻ったなら、治療、考えてるから…」

 治療って、同じ治療、可能なんですか?(お金もかかるんですけど…)

「治療前までに回復すればそれも有るが、鉄を出すには血を捨てる、瀉血治療も有効…」

(瀉血?そ、そうか、血を採って捨てるのか?。)
エッ、でも捨てるような余分な量の血、もとより自分、血の量、不足してるんですけど…?

「だから、考えてるからと言ったじゃはないか!」

ん?血液の量が戻るまで、それまで食事治療法?

医師と話しているときは正直、あまり深刻で考えてなかった自分ですが
かくして、即日鉄ゼロ(限りなくゼロ取得)大作戦の為、カミサンに報告。
そして、改めて愕然!。
外食ー 鉄鍋主体の中華やてんぷら、鉄板ステーキやお好み焼き等もダメと知る
外で食べるものあらへんや!
豆類の大豆や小豆もダメー和菓子の甘いものもダメ、卵の黄身も鉄が多いから…
緑の野菜も鉄が多いって、ホント、食べるの無くなってきた。
このままだと、食べたいものも食べずに……あかん、考えんとこー。

血小板他 いまだに重症値?だけど、入院もせず、生きてる自分、
(今世でまだまだ頑張りが足りないと生かされているのかも…いずれにしても)
師匠、同志の皆様に感謝
創価で良かった、ホント護られてる、と実感!
 「なんとしても治療前の状態に戻すぞ」と決意!

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