市之倉ハイランド住民に配付された チラシ              平成13年10月14日  
ハイランドを住みよくする会              

      NTTドコモ無線基地局鉄塔建設白紙撤回運動の経過報告

   多くの方々よりご署名、ご支援をいただき、
                                                    本当にありがとうございます

           署名数 ハイランド内で 2,788名
              
 その他の地域で  525名

建設白紙撤回を支持する戸数の割合 
・鉄塔建設予定地より 100m以内  97.0%
・鉄塔建設予定地より 200m以内  94.5%
・鉄塔建設予定地より 300m以内  88.0%

・鉄塔建設予定地より 500m以内  84.1%
 

市之倉ハイランド全体              77.6 %


  多治見市長へ行政指導を要望
 すでに新聞等をご覧になりご存知かとはおもいますが、ハイランドを住みよくする会7名が
   9月21日多治見市長と面会。
   西寺市長へ *電磁波による健康被害の危険性 *災害への不安 *十分な説明も無く着工した
   NTTドコモ東海の不備等を指摘し、無線基地局鉄塔建設白紙撤回、行政指導を求める要望書と
   皆様より頂きました署名をお渡ししました。
   西寺市長より「誠意を持って地元住民と議論するよう事業者に伝えたい」とお答を頂きました。
   尚、市議会議長にも面会し訪問趣旨を説明いたしました。4名の市会議員の方々に同席頂きました。
    (後日お聞きしたのですが、多治見市役所の方が即日現地調査に来たそうです。)


  東海総合通信局長へも要望書提出
   
   同日午後には、NTTドコモ東海を監督指導する立場にあたる東海総合通信局へ、同会7名が
   担当窓口である公共課長他1名に面会。
   席上、市之倉ハイランドにおけるNTTドコモ東海無線基地局鉄塔建設工事について 
    1.地域住民の理解も得ず、説明会も行なわず事業者が工事着手したこと
    2.町内会の申し入れに対し行なわれた説明会での事業者の経緯や不明瞭な説明
    3.監督官庁として事業者へどのような指導をされているのか 
     などを確認しました。 
    そして更なる指導をお願いし、無線基地局鉄塔建設白紙撤回の要望書と署名をお渡ししました。
      尚、市会議員1名が同席されました。

        
  岐阜県知事へ行政指導を要望  

   10月1日午前、ハイランドを住みよくする会10名と市会議員3名が岐阜県庁を訪ねました。
   梶原県知事は不在でしたが、県議会の宮嶋和弘議長と面談致しました。
   NTTドコモ東海の地域住民への不十分な対応を訴え、無線基地局鉄塔建設白紙撤回と県より指導を
   求める要望書を読み上げ、署名をお渡ししました。
   席上、鉄塔建設予定地が昨年の大雨に依る崩落事故現場の隣地である事、近隣家屋と鉄塔建設予定地が
  40mも離れていない事を重視された宮嶋県議会議長は

  「電波鉄塔建設は今後も発生する問題である。今回県民よりこのような問題点を指摘した要望書を頂いた事を
  前向きに検討したい。鉄塔建設を単なる工作物扱いとしての対応ではなく、鉄塔建設予定地
  として
地域住民へ事前説明の徹底、住民理解の有無、地形地盤が事前調査により安全上問題ないか
   県より各市町村担当窓口へ指導するなど出来る限りの対応をしたい」とお答を頂きました。



  NTTドコモ東海本社へ要望  

   同日午後、ハイランド住みよくする会13名と市会議員3名はNTTドコモ東海本社を訪ねました
   事前に市会議員の方が連絡していたのにもかかわらず、応対したのは社長でもなければ専務でもない、
   9月12日付町内会宛回答書に明記されているネットワーク建設部担当部長のY氏でもなければ
   8月31日の説明会に来たS室長、S氏でもなく、全く初対面の担当部長と課長の二人でした 
 (私達は彼ら2名が本日社長の代行であり、NTTドコモ東海の代表として対応すると確認し本題へ)
 
  無線基地局鉄塔建設工事白紙撤回の要望書を読み上げ署名を提出し、必ず社長に渡す様伝えました。

   そして9月12日付でハイランド住民全戸に配布されたNTTドコモ東海の回答書が、住民の質問
  答えていない事を指摘しました。



    
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