1/200   駆逐艦 雪風  (ゆきかぜ)      製作開始 2011−11−10          完成  2012−9−10

後部機銃座をプラバンで製作 

正面線図は 軍艦メカニズム図鑑 「日本の駆逐艦」 に かかれている物を使用

スリップ止めは既製品を使わず 手作りです

予備魚雷格納所、魚雷発射管 などは プラバンで製作

姉妹艦 「陽炎」(素材はプラモ)と並べて みたところ

 07年にプラモの「陽炎」を改造して「雪風」を作りましたが今回はフルスクラッチです 船体は「張り付け」方式(駆逐艦はバルジがないので 板で箱 を作る方法のほうが簡単)

船体の張り合わせが終わったら 後日、乾燥で隙間ができるのを防ぐ為 クリアーラッカー(色は何でもいい)を 多めに吹き込んでおく

撮影 2012−2−13  マストを作りました

予備魚雷格納所 主砲 後部煙突を加工しました

主砲を削り サフェ−サ塗装

煙突下部に 庇を作りました

パテA は乾燥するとパテとは思えないくらい硬くなります 

2012−2−13  3隻が ここまで出来ました

魚雷発射管 を紙のパイプで製作  12-2-20

後部マストを真ちゅう線で製作  コーミングを製作

撮影 2012-5-15    艦尾の爆雷投下軌道と装填台  軌道は脚部分を櫛状に製作 プラモとの差別化を図ります

後部マストの対空用13号電探(実エレメント長は約2m 2エレの4段スタック??)

後部煙突、ループアンテナ と 93式魚雷(実全長9m)

前部マストと 22号電探(対水上用 波長10cm電磁ホーン)

撮影 2012-5-15

リノリュウム止め は金色のテープ(ニチバン装飾用テープ)を0.5mm巾に切って使う (この材料の経年劣化が最も少ない)

リノリュウムは サンデーブラウン(43)とウッドブラウン(19)を1:1に混合して使用

船体は軍艦色(32)を使用 (佐世保工廠で作られているので軍艦色の中で最も 濃い            

後部マストの13号電探

船尾にはアルミパイプで作った未塗装の二式爆雷

舷窓を塞いだ (0.3mmのプラ板ではオーバースケール)

艦底を塗装      残る作業はアンテナ張り

ほぼ 完成した雪風

雪風 完成  2012−9−10

前部マストの形状は 「日本の駆逐艦」(グランプリ出版)を参考にした

撮影 2012−9−22

応急修理用の木材をたくさん積載している      一説によると沖縄戦の「負け戦」を覚悟した艦長が 落水者救助のため 修理用の材木を必要以上に積んで出撃した と伝えられる

アンテナ線は0.07mmの軟銅線(電源トランスを分解した)

93式魚雷(全長9m)を3mmφのアルミ棒で作る

速力信号標を細かい金網で作る