◆「7つの鐘」

前へ 前へ 勇猛精進   
            全国総県長会議へのメッセージから 2001427
広宣流布とは、絶え間なき精神闘争である。
一回一回が、広布の勝利を決しゆく、大切な会議である。
記念に、メッセージを送らせていただきたい。
200153日。21世紀の広布の山をついにわれらは登攀した
ともどもに幾多の
険しい坂を勝ち越えた、各方面・県・区のすべてのリーダーの皆さま方に、
私は心か
ら感謝し賛嘆申し上げたい。
私が青年部時代から深く拝してきた御義口伝に
「南無妙法蓮華経は精進行なり」(御書790n)と仰せである。
精進の「精」とは「無雑」、
   「進」は「無間」の意義かある。
余念なく、一筋に、間断なく、たゆまずに、前へ、また前へと進んでゆく。
ここに日蓮大聖人の仏法の真髄かある。
リーダーが勇猛精進することだ。真剣勝負で挑むことだ。
そうやって戦うところに勝利かある。
それを避けたり、逃げるのは、堕落と破滅の道である。


学会創立100百周年の2030年へ、新しい前進を
     同時に、新たな「7つの鐘」の出発となった。
     これから7年ごとに、また10年ごとに、
     希望と勝利の節を刻みながら、前進してまいりたい。まず、
1の鐘」を締めくくる、7年後の2008年の53日。次に創立80周年の2010年の53日。また
2の鐘」の結びとなる2015年の53日。さらに創立90周年の2020年の53日。
     そして創立100周年の2030年の53日を絢爛たる勝利で飾りたい。この間に
3の鐘」(2015年から22年)、
4の鐘」(2022年から29年)も刻まれる。そして、2050年は創立120周年であり、
     「第27つの鐘」の総仕上げの年に当たる。

    アメリカ創価大学の第一期生、また現在の学生部、未来部の諸君は、
     このころ、ちょうど今の私と同じ年代になる。 
     青年を育てることは、未来を育てることだ。
     縦横に活躍する姿が、本当に楽しみである。
   「報恩抄」には、
    「日蓮が慈悲曠大ならば南無妙法達華経は万年の外・未来までもながる(流布)べし」
     (御書329n)
と仰せである。
     万年の広宣流布の源流となりゆく、誇り高き使命の皆さまなのである。

    池田先生 2001年12月15日 (52回本部幹部会)
    「広宣流布は『末法万年』の長期戦であるゆえに、50年、100年単位で展望しながら、
    『今』を勝っていくことが正しい軌道だからである。
    私は万年を見つめて、着々と手を打っている」
    「はるかな未来のためにも、2001年からの最初の7年間が大事である。

     どうか、「7つの鐘」とともに、
     自分自身の目標、わが使命の地域の目標を大きく掲げながら、
     大いなる境涯を開き、大いなる福徳を積み、大いなる歴史を残していただきたい。


@第1の「7つの鐘」1930年から1979年「創価学会が大発展した時代」
A2の「7つの鐘2001年から2050 21世紀の前半の50
         「アジアをはじめ世界の平和の基盤をつくってまいりたい」
B第3の「7つの鐘」2051年から2100 21世紀の後半の50
         『生命の尊厳』の哲学を時代精神にし、世界精神へと定着させたい」
C第4の「7つの鐘」2101年から2150 22世紀の前半
         「世界の『恒久の平和』の崩れざる基盤をつくりたい」
D第5の「7つの鐘」2251年から220022世紀の後半 4の「7つの鐘」の基盤のうえに
         「絢爛たる人間文化の花が開いていくであろう」
E第6の「7つの鐘」2201年から2250
F第7の「7つの鐘」2251年から2300

 第5の「7つの鐘」が実現すれば、「第6の『7つの鐘』、第7の『7つの鐘』と進みゆく。
  日蓮大聖人の立宗千年(2253年)を迎える23世紀の半ばごろから、新たな展開が始まるであろう
                      
第2の7つの鐘
1の鐘」 2001年ー2008年 (2001)戸田会長50周年アメリカ創大開学(2005)創立75周年
2の鐘」 2008年ー2015年 (2010)創立80周年池田会長50周年   (2011)戸田会長60周年 
3の鐘」 2015年ー2022年 (2020)創立90周年
4の鐘」 2022年ー2029年 (2025)創立95周年
5の鐘」 2029年ー2036年 (2030)創立100周年池田会長70周年 (2031)戸田会長80周年
6の鐘」 2036年ー2043年 (2040)創立110周年池田会長80周年 (2041)戸田会長90周年
7の鐘」 2043年ー2050年 (2050)創立120周年池田会長90周年