真空管のアンプ   (超3結アンプ)

古い真空管がジャンク箱に眠っていました       このままでは可愛想なので 目を覚まさせる事にしました

真空管は数百ボルトの電圧を必要としますが 高電圧に耐える一部のコンデンサなどの部品の入手が難しくなってきています 
あちこち部品を探し回り 何台かのアンプを作りました


 
                 
  
ミニアンプ達の勢ぞろい                   ミニアンプとバックロートフォーン゙スピーカー

    
   6BM8 シングル  超3結アンプ 2号機                  1号機

写真左は 6BM8 シングル の「超3結アンプ」です 出力トランスはシャーシ内に納めてあります 超3結アンプはたくさんのHPが見られますので回路や
動作の説明はそちらに譲ります が シンプルな回路で「意外な音」が出ます トランス類は通販で入手しました タイ製ということですが なんの問題もありま
せん  電源トランスは立型を使い ダイオードで整流しています

写真右も 6BM8 シングルの「超3結アンプ」でこちらが1号機です  電源をセパレートにしてあります 左側の電源に乗る真空管は 今ではほとんど使われる
事のない定電圧放電管(VR75GT)です        6BM8の後ろのアルミボックスに出力トランス2個を納めてあります

シャシは0.8mm〜1mm厚のアルミ板を曲げて作りますが 側面を木材にすると 単純に「コ」の字に曲げるだけで済みますので 作業が非常に簡単です 
木板とアルミ板は補強の角材を入れエポキシ樹脂系接着剤で接着します 強度も十分あります


  
  
6AR5 シングル 超3結アンプ         6CG7 SRPPアンプ       6U8 SRPP ミニアンプ

6BM8 の良好な特性に気を良くして今度は 6AR5 で製作したのが左上の写真です 電源はセパレートタイプにして他の実験にも使える物としました
(トランスは 60mA 250V)  
整流は手持ちの 5MK9 を わざわざ使いました (半波整流) この電源の ブロック形電解コンデンサ も貴重品になってしまいました

写真右上は 6CG7 (双3管)を使用した SPPアンプです 遊び心いっぱいで 流行の青色発光ダイオードの照明を入れてみました 
おまけに出力トランスの電圧で電流計を振らせ出力計としました   このアンプは 素直な透き通った音がしますが 出力は0.1W程度でしょうか
(回路図はこちら

    
    
 6W6 シングル 超3結アンプ           手作りバックロードホンーと超3結アンプたち

写真左は 6W6シングル の「超3結アンプ」です 電源 は 5Y3 を使ったセパレートタイプです 
右の写真は 手作りのバックロードホーンスピーカー この威力も大したモノで 小型の真空管アンプとはとても相性がいいです


真空管部分が「ユニット交換」できる超3結アンプ


  
 
手前がGT管「6W6」のサブシャーシ                       6BQ5のサブシャーシを実装

6W6は6V6と同等ですが  ヒーター電流が6.3V 1.2A と大変な 「大喰らい」 です

    

ST管 「42」の サブシャーシを実装中          シャシ裏 (3つのコネクターを差し替える)

上の4枚の写真は お金をかけないで いろんな真空管の「音」を聞いてみたい時の 「アイデアアンプ」です アンプでお金の掛かるのは 電源部分と出力トラ
ンスです   それならシャーシーに電源と出力トランスを取り付けておき 「真空管部分のみ をサブシャーシで交換する」と いうアイデア ものです 

写真上列 2枚は 6BQ5 サブシャシを取り付けたところ (手前はGT管 6W6 のサブシャーシ)  下左の写真はST管の 42 のサブシャーシを取り付け
たところです
   サブシャーシの交換は「コネクター」を3つ差込替えるだけでハンダこて は不要です    
現在 mT管(6BQ5)、GT管(6W6)、ST管(42)の 3種類の音が楽しめます 
(回路はいずれも超3



D級 デジタルアンプ の製作   (2019−10)

          

左側は以前製作した 8ビットマイコン 同じ形状の箱を0.8mm     TPA3116D2 を使った中華製のアンプ基板を 2枚使い 4CH50w !!
アルミ板を曲げて手作り 
 

      


内部の状態   基板のコイルの発熱が60℃ほどになったため      デジタルアンプ 恐るべき この大きさで 50W×4  200w
強制空冷に 6cm角のファンをつける(電圧を落として使用)        



    

   中華製デジタルアンプ基板を使った2号機            内部は ほとんど電源 
   TPA3118 (60W)  2枚を使用     




電源トランスの巻きなおし
   09年1月

しばらく快調に働いていた6V6の超3結アンプの電源トランスが焼損しました 「メイドインタイ」が原因かどうか
分かりませんが トランスの焼損は久しぶりの経験です さっそく 分解して調べてみることにしました

     

焼損個所は250V巻線でいちばん外側に巻いてありました  左上の写真で絶縁紙が黒くなっているのが分かります 

鉄芯を分解しました 普通、トランスの鉄芯はワニスで固めてあり 分解に手間取るのですが このトランスは簡単
に鉄芯を分解することが出来ました  

どれくらいの長さの電線が巻いてあるかを調べる為 「焼けた電線」を 巻き戻しました 出力電圧が250Vだったこと
とは無関係でしょうが 線長で250m×2 線径0.2mm でした

さっそく 電線を秋葉原へ注文しました 

コアを横にした卓上ボール盤にくわえて あらかじめ250m計っておいた電線を巻きました 巻き数の勘定はしませんでした
右上の写真が 代用卓上ボール盤巻き線機?  にセットしたコアです  機械がないと大変な作業になります 


    

左上の写真は巻き線を終了し コアを再組み立てしているところです  思ったとおりEIコアの最後の1枚が入りませんでしたが
「良し」としました  巻き線抵抗は約140Ω  出力電圧は無負荷で240Vでした 

右の写真は 6V6超3結アンプのシャーシに再組み立てしたところです  また焼損されても困るので センタータップに豆球をつな
ぎフューズ代わりにしました  B電流の変化が明るさで判断できます(スイッチオンの突入電流は意外に大きいことが分かりました)

巻直しに掛かった費用は 0.2mmの電線 ¥1200 ほどでしたが まだ半分くらい余っています から 原価¥500くらいで修
理できたことになります  送料や手数料の方が高くなりました が 勉強になりました




 
手作り バックロードフォーンスピーカー
    

バックロードホーンスピーカーの製作中の写真と完成写真(アンプは6V6超3結)です。 
ハコ は9mm厚のベニア板から切り出しました スピーカーは10cmですが16cmに負けない音が出ます




 古い 部品探し 骨董市   撮影 06−10−9 金神社

岐阜市の 金(こがね)神社境内で 毎月9日に開催される骨董市に行ってきました 真空管や古いラジオ、今では入手が難しくなった電子部品な
どが売られています  大昔の秋葉原の露店を思い出しました

名古屋の周辺にお住いなら 毎月18日、28日に開催される「大須観音の骨董市」に出かけられると意外な部品や真空管に出会うことが出来ます 


     

ラジオやアンプに使われる真空管(未使用品もあり)が沢山ありました    生産中止になって久しいエアーバリコンや入手の難しい中間周波トランス 
 
撮影 07−11−18    大須観音境内の骨董市 
   

冬を前に レトロなアラジンの石油ストーブ                         この日はトランジスタラジオが並んでいました



「The 鉱石ラジオ」 ヘットホーンでなく 「レシーバー」で聞く音がなんともいえない とか・・・

露店に無くても在庫があるかも・・
問い合わせ先 露店のおやじ 青木さん   090−3301−7208    FAX 058-392-8562

大須仁王門通り界隈 はこちら 

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